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鑑賞プログラム トコトコ美術館《練馬区立美術館》
特別編
展示室で展覧会鑑賞(各自で探し物ゲーム)
探し物の発表と展示作品の解説
鑑賞プログラム トコトコ美術館
開 催:年3~4回(各回同じ内容を4回ずつ開催)、
    土日、10:30~12:00/14:00~15:30
担 当:真子みほ(練馬区立美術館学芸員)
対 象:3~6歳の未就学児+保護者・各回5組
参加費:無料 ※当日の展覧会観覧券が必要
会 場:練馬区立美術館展示室、創作室


子どもたちが“普段の美術館”を楽しむための 「はじめての美術館」

今回のイベントレポートは、特別編でお送りします。今年開館35周年を迎える練馬区立美術館の教育普及事業の中から、10年以上の歴史を持ち、館を代表するプログラムに成長した「トコトコ美術館」を取り上げます。
練馬区立美術館では、2009年から未就学児保護者の方を対象とした鑑賞プログラム「トコトコ美術館」を開催しています。毎回展覧会にあわせてテーマを設定し、作品鑑賞、絵本の読み聞かせ、工作を行っています。参加するには事前に申込が必要で、近年では定員以上の応募がある人気プログラムです。2009年の初回から学芸員の真子みほが担当しています。
“走らない”、“静かにする”、“作品にさわらない”…、こういった美術館の約束は、子どもたちの行動の正反対の行動かもしれません。美術館の中には、子どもたちに自由に楽しんでもらいたいということで、休館日に子ども向けプログラムを実施している館もあります。しかし、練馬区立美術館のプログラムはちょっと違います。小学生から中学生、高校生、そして大人になっても美術館を楽しんでもらいたい、美術館という場所に親しんでもらいたいという狙いのもと、美術館の約束を伝えて、いつもの美術館の雰囲気を親しんでもらう内容になっています。
それでは「トコトコ美術館」がどんなものか、2019年度に開催した「没後10年 品川工展 組み合わせのフォルム」の関連イベントとして行った「vol.29 テーマ:はんが」をもとに紹介します。

トコトコ美術館の流れ
① 受付・あいさつと美術館の約束についてお話   
美術館ロビーにて受付、好きな色の色鉛筆で名札をつくります。みんな集まったら、展覧会やテーマ、内容についてお話し、美術館の約束を伝えます。
② 展示室で展覧会鑑賞(各自で探し物ゲーム)   
展示室に入って展覧会を鑑賞します。ただ自由に見るのではなく、キーワードを設定し、そのキーワードのものを探しながら、作品を観察します。今回は、「紙をクシャクシャにした版画」を探しました。
③ 探し物の発表と展示作品の解説   
一人ずつ見つけたものを発表します。簡単な作品の解説を担当がお話し、作品について学んでいきます。
④ 絵本の読み聞かせ   
展覧会鑑賞の興奮を冷ますため、展示作品に関連した絵本の読み聞かせを行います。この時は、木版画を使用した絵本でした。
⑤ 創作室で工作   
創作室に移動して、工作を行います。今回は、テーマが「はんが」なので、実際に版画を体験し、作品をつくりました。
⑥ 作品の発表と参加証授与   
出来上がった作品を持って、展示室に行きます。つくった作品を展示室の作品の前に並べて見比べながら、今日のプログラムの振り返りを行います。最後に、参加証(メダル)を渡します。

「トコトコ美術館」をやり始めてから10年が経ち、今年度はこれまでの「トコトコ美術館」の活動をまとめた記念記録誌を作成するそうです。

「10年の間には参加者が小学生になって他の事業に来てくれたり、今度は弟や妹が参加したりと何年もお付き合いが続くご家族も出てきました。またこの事業を続けてきたことで、紹介の仕方次第でどのような展覧会でも子どもに伝えることができるという自信がつきました。これからも、美術館を楽しんでくれる子どもたちが増えることを願っています。」(真子)
絵本の読み聞かせ
創作室で工作
作品の発表と参加証授与
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