今回は練馬区立美術館で行われた冨井大裕さん(作家)のワークショップに参加しました。「池田龍雄展」(4月26日~6月17日開催)の、箱の中にモノを配置して表現する作品をヒントに、部屋を箱に見立てて、様々なモノで空間をひとつの作品にしていきました。
部屋の中に描かれた線に沿ってえんぴつや消しゴム、椅子や看板など気になったモノを並べていきます。目の前にあるモノと向き合い、見つめなおすことで、新たな可能性を見つけることができます。大きさや形の違うモノを繋げる作業は意外と難しく、まるでゲームのようで、子どもから大人まで夢中になれるワークショップでした。
他の人のアイデアに耳を傾けながら、みんなのヒラメキが詰まった作品が出来ていく過程はとても刺激的でした。頭の中の新しい引き出しが開くようなワクワクする時間を過ごすことができました。