収蔵品企画展「しょうゆ・みそ・さけ」 学芸員による展示解説会《石神井公園ふるさと文化館》
2017年2月12日(日)
担当学芸員による展示解説
より詳しく学べる機会に2月4日から3月26日まで開催の収蔵品企画展「しょうゆ・みそ・さけ」では、醤油や味噌の製造道具、徳利(とっくり)や盃などを展示し、現在区内で活躍する各醸造所についても取り上げていました。
開催期間中には、同館の学芸員・相川詩織さんにより約30分間の展示解説会が行われました。「ただ展示するだけではなく、製造道具がどのように使われていたかをイラストで表現したり、現在区内で活躍されている醸造所を取材し、勉強してきました。
皆様により興味をもって楽しんでいただけるような解説を心がけています」と相川さん。
約20名ほどお客様も集まり、丁寧な解説に熱心に耳を傾けている様子が見られました。お客様からは「麹についてとても興味があったので、醤油や酒造りを通して詳しく知ることができました」「展示の工夫に加え、わかりやすい解説でした」という声が聞かれました。