打楽器のステージが、始まるよ 夏本番の暑い太陽が照りつける土曜日、大泉学園のゆめりあホールにはたくさんの親子連れが集まって来ました。この日は毎回チケットが完売するほど大人気の「ワンコイン・コンサート」の開催日。今回も満員御礼です。
ステージ上には本日の楽器、鉄琴と木琴が置かれ、子どもはタイトル通りどんな音だろうかと興味津々。打楽器奏者の會田瑞樹さんが登場し、スネアドラムでリズムを刻むとさぁ開演です!「きらきらぼし」や寸劇を織りまぜた「うさぎとかめ」「いぬのおまわりさん」など子どもたちもよく知っている曲から、バッハや「ルパン三世のテーマ」まで、バラエティに富んだ楽曲が繰り広げられました。
鉄琴の透き通る美しい音色と、木琴の優しい音色に子どもたちも惹きつけられたようで、曲が始まるとスッとステージに集中していました。そんな反応は演奏者にも伝わり「子どもたちの新鮮な体験の1ページを飾れたことを誇りに思います」と喜ぶ會田さん。「誰でも気軽に音を出せるのが打楽器の強み。この公演をきっかけに興味を持ってもらえると嬉しいです!」