本展覧会は終了しました。
本内容は現在開催中の展覧会情報とは異なりますので、ご注意下さい。幕府の下級役人の子として生まれた小林清親(こばやし・きよちか1847~1915)は、江戸幕府の崩壊を体験し、変貌した新しい都市東京を舞台に、光と影を巧みに操る風景画“光線画”でセンセーショナルなデビューを果たしました。その後は風刺画、戦争画など時代の流れに即したテーマを追い続けたまさに“最後の浮世絵師”です。20数年ぶりに公開される写生帖、新発見の資料を加え、小林清親像、また江戸・東京の姿を検証する展覧会です。
<開催案内>会 期 2015年4月5日(日曜)~5月17日(日曜)
休館日 月曜日(ただし、5月4日(月曜・祝日)は開館、5月7日(木曜)休館)
開館時間 午前10時~午後6時 ※入館は午後5時30分まで
観覧料 一般500円、高校・大学生および65~74歳300円、
中学生以下および75歳以上無料、
障害者(一般)250円、障害者(高校・大学生)150円、
団体(一般)300円、団体(高校・大学生)200円
※一般以外のチケットをお買い求めの際は、証明できるものを
ご提示ください。(健康保険証・運転免許証・障害者手帳等)
※障害をお持ちの方の付き添いでお越しの場合、1名様までは
障害者料金でご観覧いただけます。
展覧会図録 『小林清親 文明開化の光と影をみつめて』青幻舎
<会期中のイベント>記念講演会「清親の生涯」 日時 2015年4月12日(日曜) 午後3時~4時30分
講師 岡本祐美(北海道教育大学教授)
記念講演会「小林清親の学んだもの」 日時 2015年5月2日(土曜)午後3時~4時30分
講師 加藤陽介(当館学芸員)
貫井図書館共同主催:声優・銀河万丈による読み語り 日時 2015年4月26日(日曜)午後3時~4時30分
浮世絵版画の摺りの実演-葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖波裏」 日時 2015年4月25日(土曜)
第1回目午前11時~
第2回目午後2時~(各回90分ほど)
解説 渡邊章一郎(渡邊木版美術画舗)
学芸員によるギャラリートーク 日時 2015年4月18日(土曜)、5月9日(土曜)各日共午後3時~
記念コンサート 日時 2015年4月19日(日曜)午後3時~
演奏 小池 ちとせ
(ピアノ/武蔵野音楽大学准教授)
三宅 進
(チェロ/武蔵野音楽大学講師・
仙台フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者)