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展覧会
日本・ポーランド国交樹立100周年記念 「ショパン-200年の肖像」
2020.04.26(日)~ 2020.06.28(日)
友の会特典
特典あり
《フリデリク・ショパンの肖像》  アリ・シェフェール 1847年 油彩・カンヴァス ドルトレヒト美術館蔵 Dordrechts Museum
ヴィエジュブノからのポーランド軍の帰還》 マルチン・ザレスキ 1831年 油彩・カンヴァス  ワルシャワ国立博物館蔵 © Ligier Piotr / Muzeum Narodowe w Warszawie
2019年、日本とポーランドは国交100周年を迎えました。これを記念して、ポーランドが誇るロマン主義を代表するピアニストで作曲家のフリデリク・ショパン*1(Fryderyk Chopin /1810~1849)を新たな視点から再考する展覧会を開催します。
「ピアノの詩人」と称されたショパンの楽曲は、母国ポーランドやロマン主義の舞台であったフランスは然ることながら、日本をはじめ世界中で愛されてきました。ただ、ショパン自身については、幼い頃から身体が弱く、恋人であった作家ジョルジュ・サンドとの別れによる傷心のうちに若くして亡くなったという画一的なイメージが流布しています。そこで本展では、ショパンの息吹を感じる自筆譜や手紙、遺品のみならず、彼にまつわる様々な美術作品や資料に基づき、ショパンという芸術家の人間像と音楽創造の背景を見つめ直します。とりわけ現代のアーティストたちがショパンからインスピレーションを得て制作した数々の造形作品を一同に展覧し、多角的なショパン像を発見しようという試みは新しいアプローチと言えるでしょう。
本展では、現在、ショパンの遺品・権利などを一括して保有・管理、研究および普及活動を行っているワルシャワの国立フリデリク・ショパン研究所*2(NIFC:Narodowy Instytut Fryderyka Chopina)の全面協力のもと、彼らの所有する本邦初公開の自筆譜や手紙、美術作品などを中心に、ワルシャワ国立博物館やドルトレヒト美術館(オランダ)、国内美術館が所蔵する油彩画など貴重な約250点を展示します。
日本・ポーランド両国にとって本展は、ショパンとその時代の芸術への一層の興味・関心を喚起し、両国の相互理解を促すだけでなく、ますますの強固な友好関係を築くものとなるでしょう。

*1 本展では、ショパンの洗礼名をポーランド語の綴りに則り「Fryderyk」とし、日本語カナ表記では原語の発音により近い「フリデリク」を用います。
*2 国立フリデリク・ショパン研究所:ショパンの遺品・権利などを一括して管理し、研究、出版、音楽会、普及活動、フリデリク・ショパン博物館の運営、ショパン国際ピアノコンクールの開催などを行っています。


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<開催案内>
日本・ポーランド国交樹立100周年記念 「ショパン-200年の肖像」

会 期 6月2日(火)~6月28日(日)(4月26日(日)の開幕を延期しました)
休館日 月曜日
開館時間 午前10時~午後6時 ※入館は午後5時30分まで
観覧料  一般1,000円、高校・大学生および65~74歳800円、
     中学生以下および75歳以上無料、
     障害者(一般)500円、障害者(高校・大学生)400円、
     団体(一般)800円、団体(高校・大学生)700円
     ぐるっとパスご利用の方500円(年齢などによる割引の適用外になります)
     練馬区文化振興協会友の会会員ご招待(同伴者1名まで)
     ※観覧当日、受付で会員証をご提示のうえ、招待券をお受け取りください。

     ※一般以外のチケットをお買い求めの際は、証明できるものをご提示ください。
      (健康保険証・運転免許証・障害者手帳など)
     ※障害をお持ちの方の付き添いでお越しの場合、
      1名様までは障害者料金でご観覧いただけます。
     ※団体料金は、20名様以上の観覧で適用となります。
                  
主  催 練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)
共  催 国立フリデリク・ショパン研究所
後  援 駐日ポーランド共和国大使館、日本ショパン協会
特別協力 ポーランド広報文化センター、ワルシャワ国立博物館、ドルトレヒト美術館
協  力 LOTポーランド航空、KLMオランダ航空、大阪音楽大学、講談社、
     株式会社河合楽器製作所、株式会社ヤマハミュージックジャパン
企画協力 神戸新聞社、ROBINS

<会期中のイベント>
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、会期中のイベントはすべて中止とさせていただきます。
《アリ・シェフェール邸(パリ、シャプタル通り16番)の小さなアトリエ》 アリ・ヨハネス・ランメ 1850年  油彩・カンヴァス ドルトレヒト美術館蔵 Dordrechts Museum
「エチュードへ長調 作品10-8」自筆譜(製版用)》 フリデリク・ショパン 1833年以前 インク・紙 国立フリデリク・ショパン研究所付属フリデリク・ ショパン博物館蔵 photo:The Fryderyk Chopin Institute
《自筆の手紙-ユリアン・フォンタナ宛ての手紙(パルマ、1838年11月15日、署名付)》  フリデリク・ショパン 1838年 インク・紙 国立フリデリク・ショパン研究所付属フリデリク・ ショパン博物館蔵 photo:The Fryderyk Chopin Institute
《フリデリク・ショパンの肖像》 ピエール=ロシュ・ヴィニュロン 1833年 リトグラフ・紙 国立フリデリク・ショパン研究所付属フリデリク・ショパン博物館蔵
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