理事長コラムvol.21「練馬文化センター休館にあたって」
秋の夜長、虫の音が心地よい季節となりました。この時期には読書、スポーツ、芸術などいろいろな秋がありますが、皆さまはどのような素敵な時間をお過ごしでしょうか。
さて、施設のホームページなどですでにご案内のとおり、練馬文化センターは、改修工事のため、10月15日(土)から令和6(2024)年4月30日まで(予定)、休館させていただきます。いつもご利用・ご来場いただいている皆さまには、ご不便をお掛けします。
今回の改修工事では、ホール天井の耐震化改修や音響設備の更新、客席の改修などを行う予定です。これからもより安全に、親しんで使っていただけるよう練馬文化センターは少しお休みをいただきます。皆さまには再来年の春を楽しみにお待ちいただければと思います。
また、休館中も皆さまの身近な場所で、様々な事業をお届けできるよう、計画しているところです。ホームページや区報などでお知らせしてまいりますので、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
芸術の秋はお楽しみがいっぱいです。練馬区立美術館では、11月3日(木・祝)まで、「日本の中のマネ ー出会い、120年のイメージー」展が開催中です。石神井公園ふるさと文化館では11月6日(日)まで、特別展「練馬といえば!大根ー練馬大根いまむかしー」を開催しています。
どちらの展覧会も、館ならでは、練馬ならではの内容となっています。各施設では、感染対策を徹底し、皆さまのお越しをお待ちしています。文化芸術の薫りを感じに、ぜひお出かけください。
令和4年10月
(公財)練馬区文化振興協会 理事長 大谷康子