理事長コラムvol.20「新年度にあたって」
やわらかな春風に心華やぐ季節となりました。穏やかで楽しい気分になれる春の訪れを私も心待ちにしていました。
新年度を迎え、新しい生活をスタートされた方も多くいらっしゃると思います。練馬区文化振興協会も区が目指す「みどりの中で優れた文化芸術を楽しめるまち」の実現に向け、職員一丸となり、区と協力して取り組んでまいります。ご支援のほどよろしくお願いします。
本年10月から練馬文化センターは改修工事に伴い、令和6年春頃まで利用を休止いたします。皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解いただきますようよろしくお願いします。利用休止までの半年間、3年ぶりとなる松竹歌舞伎をはじめ、魅力あるプログラムをご用意して皆様のご来場を心からお待ち申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の流行が始まってすでに2年、世界では国際社会の平和と安全に対する新たな脅威にも直面しています。こんな時代だからこそ文化や芸術は私たちが生きるために必要なものだと思います。
私も世界共通の音楽の力で、より多くの皆さんに勇気や希望をお届けできるよう頑張っていきたいと思います。
令和4年4月
(公財)練馬区文化振興協会理事長 大谷康子