理事長コラムvol.12「練馬文化センターに新館長を迎えました」
うららかな日差しのもと、練馬文化センター前の公園や石神井公園の桜が満開で、大勢のお花見の方々でにぎわっています。
そして、春は出会いの季節です。
練馬区文化振興協会では新年度を迎え、練馬文化センター館長として樋渡幸生(ひわたし・ゆきお)氏をお迎えすることとなりました。樋渡氏は、東京都の職員として長く文化行政に携わり、東京都美術館副館長、トーキョーワンダーサイト副館長、東京都生活文化局広報広聴部長や文化振興部長を歴任されました。協会運営にこれらの経験を活かしていただくことで、さらに私達は皆さまに貢献できると確信しています。
昨年協会にお迎えしたふるさと文化館の小林館長、練馬区立美術館の秋元館長とともに、それぞれの施設がその魅力を存分に発揮するとともに、連携した事業を行うことで、都心に行かずとも身近に楽しめるすぐれた文化芸術を多くの区民の皆さまに楽しんでいただけるよう取り組んでまいります。
練馬区立美術館では現在、美しいガラス工芸等を展示したルネ・ラリック展を開催、ふるさと文化館では4月20日から企画展「練馬の川と文化」、練馬文化センターではクラシック音楽コンサートや狂言などさまざまな催しを実施してまいります。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
平成31年4月
(公財)練馬区文化振興協会理事長 大谷康子