厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。私は太陽に負けないくらい明るく元気に過ごしております。
8月1日、練馬区が板橋区から分離・独立した記念日に、区主催の「真夏の音楽会vol.1 大谷康子と楽しむ音楽の旅ウィーン」が開催されました。
「真夏の音楽会」は昨年、独立70周年記念式典での私が出演したコンサートをご縁に実現しました。当日は親しみやすいヨハン・シュトラウス二世のワルツやポルカを中心に演奏し、私はヴァイオリンだけでなく<ポルカ雷鳴と稲妻>では大太鼓も叩いたり、ウィーンの思い出もお話ししました。会場にいらした皆様には音楽の旅を楽しんでいただけたと思います。今回の「真夏の音楽会」では、本番やリハーサルに区内小中学校や障害者施設の方々をご招待することができました。「ひとりでも多くの方に音楽の素晴らしさを伝えたい」という私の思いが、また一つ実現できたことをとても嬉しく思います。
年末には、私がプロデュースして国籍や年齢、障害を超えて約200名が共演する「ユニバーサルオーケストラコンサート」を開催します。皆様どうぞお楽しみに。
平成30年8月
(公財)練馬区文化振興協会理事長 大谷康子